双子・多胎育児中のママへのギフト!2倍の苦労をねぎらう贈り物選び
こんにちは、明石めで鯛やの女将です🐟
双子ちゃんや三つ子ちゃんを育てていらっしゃる方のお話をうかがうと、ただただ頭が下がります。一人でも大変な育児が、同時に二人分、三人分。
しかもそれは「2倍」ではないのですね。同時に泣かれる、同時に授乳が必要になる、片方を寝かしつけたら片方が起きる。足し算ではなく、掛け算のような大変さだと聞きます。
そんな方に何か贈りたいと思ったとき、何を選べばよいのでしょう。この記事では、多胎育児のご家庭ならではの事情をふまえた贈り物選びをお伝えします😊
1. 多胎育児は「2倍」ではありません
「双子だと2倍大変だね」——よく言われる言葉ですが、実際に育てていらっしゃる方からは「2倍どころではない」というお話をよくうかがいます。
なぜ2倍では済まないのか
- 同時に泣く:片方をあやしている間、もう片方は泣いたままです
- 睡眠が取れない:交互に起きるため、休める時間がほとんどありません
- 授乳が終わらない:一人が終わる頃、次の授乳時間が来ます
- 外出が困難:双子用ベビーカーは大きく、行ける場所が限られます
- 手が足りない:物理的に、腕は二本しかありません
- 気を抜ける瞬間がない:一人が寝ても、もう一人が起きています
一人でも大変な育児が、休む隙間なく続く。「2倍」ではなく「途切れない」ことが、いちばんの大変さなのかもしれません🐟
2. 多胎ならではの、見えにくい事情
外からは見えにくいけれど、実際には大きな負担になっていることがございます。
① 妊娠中から大変だった
多胎妊娠は管理入院になることも多く、出産前から長く入院されていた方もいらっしゃいます。産後から始まった大変さではないのですね。
② 費用が2倍以上かかる
おむつ、ミルク、衣類、ベビーカー、チャイルドシート。すべてが二人分です。経済的な負担は、想像以上でございます。
③ 保育園・預け先の確保が難しい
二人同時に空きがある園を探すのは、かなり大変だとうかがいます。
④ 自分の食事が、本当に取れない
一人育児でも食事は後回しになりますが、多胎ではさらに深刻です。立って食べる時間すらないという声も聞きます。
⑤ 比べられることのつらさ
「どっちが大きい?」「似てないね」など、悪気のない言葉が積み重なることもあるようです。
⑥ 孤立しやすい
外出が難しいため、人と会う機会が減ります。同じ状況の人も周りに少ないのですね。
3. 贈り物を選ぶときの6つのポイント
① 手間が「ほぼゼロ」であること
一人育児以上に、調理の時間はありません。温めるだけ、スイッチを押すだけが絶対条件です。
② 片手で食べられること
常にどちらかを抱いている状態です。片手で食べられるもの、中断できるものが本当に助かります。
③ 日持ちすること
「今日中に食べて」は無理です。冷凍で保存でき、好きなときに食べられるものを。
④ ママ自身のためのものであること
お祝いの品は赤ちゃんに集中しがちですが、ママ自身が使える・食べられるものが案外少ないのです。
⑤ 場所を取らないこと
ベビー用品が二人分ある家は、収納が本当に足りません。かさばるものは避けたいところです。
⑥ お届け日を相手が選べること
多胎育児のご家庭は、生活がまったく読めません。相手のタイミングで受け取れる形が必須です。
4. 「2つ贈る」べきか、問題
双子ちゃんへのお祝いでよく迷われるのが、この点です。結論から申しますと、ものによります。
| 考え方 | |
|---|---|
| 2つ必要なもの | 衣類、食器、スタイなど、一人ずつ使うもの。色違いにすると喜ばれます |
| 1つでよいもの | おもちゃ、絵本など、共有できるもの |
| 2つだと困るもの | 大型のもの、場所を取るもの。収納が足りません |
| ご家族向けのもの | 食べ物など。量を少し多めにすると喜ばれます |
金額については、一人分の1.5倍程度を目安にされる方が多いようです。きっちり2倍にすると高額になりすぎ、かえって気を遣わせてしまいます。
ただ、これも相手との関係次第でございます。大事なのは金額より、相手の負担にならないことですね🐟
5. 食べ物を贈るときに気をつけたいこと
冷凍庫の空きを想定する
多胎のご家庭の冷凍庫は、母乳の保存や作り置きで埋まっていることが多いのです。大容量のものは避け、お届け日を相手が選べる形にしてください。
量は「少し多め」がちょうどよい
ご家族の人数が多いぶん、少なすぎると足りません。ただし冷凍庫のことがありますので、ほどほどに。
取り分けられるものを
上のお子さんがいる場合もあります。ご家族全員で分けられるものだと、一度で食卓が整います。
授乳中でも食べられるものを
アルコールを使った菓子など、授乳中に気を遣うものは避けたほうが無難です。
パパでも扱えるものを
多胎育児では、パパの手が不可欠です。パパが温めて出せるものだと、実際に食卓に上がる確率が上がります。
6. 避けたほうがよい言葉
△「双子でいいね、一度で済むね」
効率の話ではありません。二人分の育児を同時にこなしている最中の方には、きつく響きます。
△「2倍かわいいね」
かわいいのは本当ですが、大変さも2倍以上です。かわいさだけに触れられると、しんどさが見えていないように感じられることがあります。
△「頑張ってね」
もう十分すぎるほど頑張っていらっしゃいます。これ以上どう頑張れと、と感じさせてしまうことも。
△「大変でしょう」と決めつける
気遣いのつもりでも、言われ続けると疲れてしまうものです。相手が話すのを待つほうが親切です。
△ 育児のアドバイス
一人育児の経験をもとにした助言は、多胎には当てはまらないことが多いのです。求められていなければ、控えたほうが無難です。
△ どちらかと比べる言葉
「こっちのほうが大きいね」「似てないね」など。本人たちが気にしていることもあります。
7. 添える言葉の文例
お祝いに
「ご出産おめでとうございます。毎日本当にお疲れさまです。落ち着いた頃に、ご家族で召し上がってくださいね。返信はいりませんので、どうぞ休んでください🐟」
ねぎらいを伝えたいとき
「いつもよくやってるね、本当にすごいと思う。たまには自分のために、おいしいもの食べてね。」
気負わせたくないとき
「温めるだけだから、しんどい日の夕飯にでも。作らなくていい日があってもいいよね😊」
孤独に寄り添うとき
「会いに行けなくてごめんね。いつも思ってるよ。落ち着いたら、ゆっくり話そうね。」
お返しを断るとき
「お返しは絶対にいらないからね。その時間で少しでも休んでください。」
共通するのは、「何も求めない」ということです。返信も、お礼も、会うことも。ただ贈って、ただねぎらう。それがいちばん届くのではないかと思っております😊
8. 金額の目安
| 関係 | 一人の場合 | 双子の場合の目安 |
|---|---|---|
| 職場の同僚 | 3,000〜5,000円 | 5,000〜8,000円 |
| 友人 | 5,000〜10,000円 | 8,000〜15,000円 |
| 親戚 | 10,000円前後 | 15,000円前後 |
| きょうだい | 10,000〜30,000円 | 20,000〜40,000円 |
※きっちり2倍にする必要はございません。1.5倍程度が目安とされることが多いようです。高額すぎると、お返しの負担になってしまいます。
多胎のご家庭は出費が多いぶん、実用的なものや、消えものが喜ばれる傾向にあります。飾っておくものより、使ってなくなるもののほうが、この時期にはありがたいのですね🐟
9. おすすめのお品
| 商品 | 手間 | おすすめの理由 |
|---|---|---|
| 鯛のかぶと煮 | 電子レンジで温めるだけ | 手順が実質ひとつ。パパでも出せます。洗い物も最小限 |
| 鯛めしセット | 炊飯器にセットするだけ | おにぎりにすれば片手でも。数食分になり、翌日はお茶漬けに |
| 鯛しゃぶ | 湯にくぐらせるだけ | ご家族で囲めます。取り分けやすく、締めは雑炊に |
| 選べるカードギフト | — | 好みや冷凍庫の事情を、ご本人が判断できます |
お届け日は、相手に選んでいただけます
多胎育児のご家庭は、生活がまったく読めません。日時指定で送ると、かえって困らせてしまうことがあります。
当店のeギフトなら、URLを送るだけ。お届け先と日時は、受け取った方がご自身で決められます。冷凍庫の空き、在宅の日、体調——すべてご自身のタイミングで判断していただけます🐟
「落ち着いた頃に、都合のいい日を選んでね」のひと言を添えれば、相手の負担になりません。
10. まとめ
この記事のポイント
- 多胎育児は「2倍」ではなく、休む隙間がないのが大変さの本質です
- 妊娠中の管理入院、費用、預け先など、見えにくい負担も多くあります
- 選ぶ基準は「手間ゼロ・片手で食べられる・日持ち・ママ自身のため」
- 金額は一人分の1.5倍程度が目安。2倍にすると気を遣わせます
- 「双子でいいね」「2倍かわいいね」は、受け取られ方に注意を
- 「頑張って」より「お疲れさま」。何も求めずに贈るのがいちばんです
- お届け日を相手が選べるeギフトが、この場面には最適です
多胎育児をされている方は、日々途方もない量のことをこなしていらっしゃいます。それでいて「みんな大変だから」と、弱音を飲み込んでいる方も多いのではないでしょうか。
そんな方に、「あなたの大変さ、ちゃんと分かっているよ」と伝わる贈り物ができたら。
おいしいものをひとつと、「お疲れさま」のひと言。それだけで十分だと思っております🐟😊










女将のひとこと
贈り物そのものより、添える言葉で傷つけてしまうことがございます。悪気がないぶん、かえって難しいところです🐟
多胎育児をされている方から、こんなお話をうかがったことがあります。「『双子でいいね、一度で済むね』と言われて、言葉が出なかった」と。
励ますつもりの言葉が、そう受け取られないこともあるのですね。少し気をつけたい表現を、挙げておきます😊