カードギフト(eギフト)とは?

カードギフト(eギフト)とは?デジタル時代の新しい贈り物の形を解説

こんにちは、明石めで鯛やの女将です🐟
「カードギフト」「eギフト」「ソーシャルギフト」——最近こうした言葉をよく耳にするようになりました。便利そうだけれど、実際どういうものなのか、いまひとつ分からない。そんな方も多いのではないでしょうか。
私も最初は「よく分からないもの」と思っておりました。けれど仕組みを知ってみると、これがなかなかよくできているのです。特に当店のように冷蔵・冷凍のお品を扱う店にとっては、ありがたい仕組みでございます。
この記事では、カードギフトとeギフトの違いから、使い方、向いている場面まで、ひとつずつご説明します😊

目次

1. カードギフト・eギフトとは何でしょう

ひと言で申しますと、「品物そのものではなく、品物を受け取る権利を贈る」仕組みでございます。

従来の贈り物は、贈る側がお品を選び、住所を調べ、届く日を決めて送っていました。カードギフトやeギフトでは、その一部を受け取る方に委ねるのです。

従来のギフト

贈る側が「何を・どこへ・いつ」すべて決める → 品物が届く

カードギフト・eギフト

贈る側は「贈る」ところまで → 受け取る側が「何を・どこへ・いつ」を決める → 品物が届く

この違いが、思いのほか大きいのです。次の章で詳しく見てまいりましょう🐟

2. 従来の贈り物と、どこが違うのか

従来のギフト カードギフト・eギフト
相手の住所 必要です 知らなくても贈れます
お届け日 贈る側が決めます 受け取る方が決めます
品物 贈る側が選びます 受け取る方が選べる場合も
不在の心配 あります ほとんどありません
贈るまでの時間 住所確認などで数日 その場で贈れます
驚きの演出 箱を開ける喜びがあります 画面を開く喜びに変わります

どちらが優れているという話ではございません。場面によって使い分けるものだと思っております。改まった贈り物には従来のかたちが似合いますし、気軽なやりとりにはカードギフトが向いています😊

3. 「カードギフト」と「eギフト」の違い

よく混同されるのですが、この二つは少し違うものです。当店での使い分けをご説明しますね。

カードギフト

お手元にカードが届き、それを相手にお渡しします。受け取った方は、カードに書かれた方法でお好きなお品をお選びいただけます。

手渡しできるのが利点です。「カードを渡す」という所作が残るので、改まった場面でも使いやすいのですね。結婚式の引き出物や、直接お会いする方への贈り物に向いています。

eギフト

URLが発行され、それをLINEやメールで相手に送ります。受け取った方が、ご自身でお届け先とご希望の日時を入力されます。

手渡しの必要がないので、遠方の方にもその場で贈れるのが利点です。住所を知らない相手にも贈れますし、思い立ったときにすぐ送れます。

どちらも「受け取る方に委ねる」という発想は同じ。渡し方が紙かデジタルか、という違いとお考えいただくと分かりやすいかもしれません🐟

4. 贈る側にとっての5つの利点

① 住所を聞かなくていい

これがいちばん大きいかもしれません。「住所を教えて」と聞くのは、思いのほか気を遣うものです。相手にも「何か送られてくるのかしら」と身構えさせてしまいます。eギフトなら、その気まずさがまるごとなくなります。

② 思い立ったときに、すぐ贈れる

お誕生日の当日に「おめでとう」と一緒に送る。そんなことができるのは、デジタルならではです。

③ 不在や受け取りの心配がいらない

お届け日を決めるのは受け取る方ですから、留守宅に届いてしまう事故が起きません。再配達の手間をかけることもありません。

④ 冷凍庫の空き具合を気にしなくていい

冷蔵・冷凍のお品を贈るとき、これは切実な問題です。「冷凍庫空いてる?」とは、なかなか聞けませんもの。

⑤ 相手の好みが分からなくても贈れる

カードギフトなら、受け取った方がご自身でお選びになります。好みもアレルギーも、相手が判断してくださるので安心です。

5. 受け取る側にとっての4つの利点

実は、受け取る側にもありがたい仕組みなのです。

① 都合のよい日に受け取れる

旅行中、帰省中、仕事が立て込んでいる時期。そうした日を避けて、ご自身で日を選べます。

② 冷蔵庫を空けておける

届く日が分かっていれば、事前に場所を空けられます。慌てて冷凍食品を消費する必要がありません。

③ 好きなものを選べる

カードギフトの場合です。ご家族の好みやアレルギーを、ご自身の判断で反映できます。

④ 気を遣わせずにすむ

「住所を教えるほどでもない間柄」でも受け取れるので、かえって気楽なこともあります。

6. 気をつけたいこと・向かない場面

良いことばかりお伝えするのも不誠実ですので、正直に申し上げます。

△ 受け取りの手続きが必要です

受け取った方に、住所や日時を入力していただく手間が発生します。ごく簡単な操作ですが、スマートフォンの操作にご不安のある方には、ひと言お電話を添えると親切です。

△ 受け取り期限があります

手続きには期限が設けられているのが一般的です。送ったあと反応がないようでしたら、さりげなくお声をかけてみてください。

△ 「箱を開ける」喜びは薄れます

包みを解く、あの瞬間の高揚感。それを大切にしたい贈り物には、従来のかたちのほうが似合います。

△ 改まった場面では、相手を選びます

目上の方への正式な贈答、弔事などは、従来のかたちが無難です。相手との関係や、その場の性質でお決めください。

向き不向きがあるのは、どんな道具も同じでございます。場面に応じて選んでいただくのがいちばんですね🐟

7. なぜ広まってきたのか

ここ数年で急に耳にするようになった背景には、いくつかの事情がありそうです。

  • スマートフォンとメッセージアプリの普及:URLを送るという行為が、誰にとっても当たり前になりました
  • 個人情報への意識の高まり:住所を交換することへの心理的な抵抗が、以前より大きくなっています
  • 再配達の問題:社会全体で「受け取れる日に届ける」ことの大切さが意識されるようになりました
  • 会わずに気持ちを伝える機会の増加:遠方の方、SNSでつながっている方など、住所を知らない関係が増えました
  • 気軽な贈り物の需要:改まった贈答ではなく、「ちょっとしたお礼」を贈りたい場面が増えています

昔から贈り物のかたちは、時代とともに変わってきました。宅配便が普及したときも、きっと同じような変化があったのでしょうね😊

8. 明石めで鯛やのカードギフト・eギフト

女将のひとこと

私どもは、冷蔵・冷凍でお届けするお品ばかりでございます。ですから「お届け日」は、ずっと気がかりなことでした。
どんなに丁寧に仕込んでも、お留守で受け取れなかったり、冷凍庫に入らず慌てさせてしまったりしては、意味がありませんもの🐟
eギフトを知ったとき、正直「これだ」と思いました。お客さまが召し上がりたい日に、いちばんよい状態でお届けできる。作り手にとって、こんなに嬉しいことはございません。
便利さのための仕組みと思われがちですが、私にとっては「いちばん美味しく召し上がっていただくための仕組み」なのです😊

当店でご用意しているもの

  • 選べるカードギフト
    カードをお届けし、受け取った方がお好きなお品をお選びいただけます。好みやアレルギーが分からないときに
  • eギフト
    URLをLINEやメールで送るだけ。受け取った方がお届け先と日時をご指定いただけます

どちらもデジタルメッセージをお付けいただけます。季節によっては専用のデザインもご用意しておりますので、お品と一緒にお気持ちをお届けくださいませ🐟

9. よくあるご質問

Q. 相手にはどんな画面が届きますか?

URLを開くと、お品の写真とご案内、そして贈り主さまのメッセージが表示されます。そこからお届け先とご希望の日時をご入力いただく流れです。特別なアプリや会員登録は必要ございません。

Q. 金額は相手に分かってしまいますか?

気になる場合は、ご注文時の設定や画面表示をご確認くださいませ。ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

Q. 相手が受け取らなかったらどうなりますか?

受け取りの手続きには期限がございます。しばらく反応がないようでしたら、ひと言リマインドしていただくと確実です。

Q. のしやメッセージは付けられますか?

デジタルメッセージをお付けいただけます。詳しくはお問い合わせくださいませ。

Q. 自分用に買うこともできますか?

もちろん、通常のご購入でご自宅用にお求めいただけます。

Q. 年配の相手でも大丈夫でしょうか?

操作はごく簡単ですが、ご不安があれば「一緒に日にちを決めよう」とお電話を添えるのがおすすめです。そのやりとり自体が、よい時間になりますよ😊

10. まとめ

この記事のポイント

  • カードギフト・eギフトは「品物を受け取る権利」を贈る仕組みです
  • 従来との最大の違いは、お届け先と日時を受け取る方が決めること
  • カードギフトは手渡し、eギフトはURLを送るかたち。渡し方が違います
  • 贈る側は住所を知らなくてよく、思い立ったときにすぐ贈れます
  • 受け取る側も、都合のよい日を選べて冷蔵庫の心配がいりません
  • 受け取り期限があること、改まった場面には向かないことにご注意を
  • 冷蔵・冷凍のお品にとってはいちばんよい状態で届けるための仕組みです

新しい仕組みというと身構えてしまいますが、根っこにあるのは「相手に負担をかけずに、気持ちを届けたい」という昔ながらの思いでございます。
かたちが変わっても、贈り物の心は変わりません。どうぞ気軽に使ってみてくださいませ🐟😊

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