明石めで鯛や女将でございます
花粉症ネタが続きます
昨年、12月の東京ビッグサイトでの出展でご縁をいただき
和歌山の柑橘「じゃばら」と鯛かぶと煮のコラボ商品の試作品を作りました
また詳細は追ってお知らせしていきたいと思います
恥ずかしながら昨年、初めて耳にした柑橘類「じゃばら」
独特ですっきりした苦みと酸味を持った果実感、和歌山の北山村が発祥の果物と知りました
ゆずに近い品種で、丸い形をしています。
風味はまろやかですが、酸味の後にほのかな苦みを感じ、種がほとんどなく、果汁が多い。
身が柔らかいのが特徴で、そのまま食べても料理に使っても良い。
11月から1月の間に収穫されますが、長期保存が可能なので、11月頃から5~6ヵ月保存したとしても果汁量や風味がほとんど劣化しません。
目次
花粉にきく?じゃばらの効果って
アレルギー症状を抑える
フラボノイド(植物由来のポリフェノールのひとつ)の一種で、じゃばらの皮に多く含まれているナリルチンという成分があります。
花粉症はアレルゲンに対し、過剰に免疫が反応することでアレルギー症状が引き起こされますが、ナリルチンはそのアレルギー症状を抑える働きがあると言われています。
ヒスタミンの分泌を抑制
また、じゃばらにはビタミンCも含まれています。
ビタミンCは、アレルギー反応を引き起こすヒスタミンの分泌を抑える作用があるとされていますので、アレルギー症状を抑える可能性があります。
免疫の正常化
アレルゲンである花粉が体内に入り、免疫グロブリンというタンパク質の一種であるIgE抗体が過剰に作られると、アレルギー症状を引き起こします。
腸内環境と免疫機能には強い関係があるとされており、腸内環境が整うことで免疫機能を正常化でき、IgE抗体の生産を抑えられます。
食べ物を意識すると、もしかしたらアレルギー症状なども軽減されるかもしれないなぁと思う今日この頃です
女将あれこれでした