法人ギフトの年間スケジュール!お中元・お歳暮・年賀の段取りまとめ

法人ギフトの年間スケジュール!お中元・お歳暮・年賀の段取りまとめ

こんにちは、明石めで鯛やの女将です🐟
「気がついたらお中元の時期を過ぎていた」「お歳暮の手配が年末ぎりぎりになって慌てた」——法人ギフトのご担当者さまから、毎年このようなお話をうかがいます。
法人のご贈答は、件数が多いぶん「思い出したときに動く」では間に合いません。けれど逆に申しますと、一年の流れを一度つかんでしまえば、毎年同じ段取りで回せるようになるのです。
この記事では、お中元・お歳暮・年賀を軸に、法人ギフトの年間スケジュールと段取りのコツをまとめました。明石めで鯛やは法人ギフトを得意分野としておりますので、実際にご担当者さまからいただくご相談をもとに、現場目線でお話ししてまいります😊

目次

1. 法人ギフトは「年間スケジュール」で考えると楽になります

個人の贈り物と法人のご贈答のいちばん大きな違いは、件数と締め切りの重さだと思います。

ご自宅から一件お送りするのであれば、思い立った日に注文すればすみます。けれど法人の場合は、送り先のリストを更新して、社内で予算の承認をとって、のしの表書きを決めて、住所に変更がないかを確認して——と、注文ボタンを押す前にやることがたくさんございます。

しかもお中元やお歳暮は、全国の企業が同じ時期にいっせいに動く時季です。配送も混み合いますし、人気のお品は早くに品切れになることもございます。

ですから法人ギフトは、「贈る月」ではなく「準備を始める月」で予定を立てるのがおすすめです。お中元なら6月、お歳暮なら11月。この二つを押さえておくだけで、毎年の慌ただしさがぐっと減ります。

女将のひとこと

毎年、同じ時期に同じようなご相談をいただきます。「上司から急に言われて、来週までに50件分どうにかしたい」というお電話も、実は少なくないのです。
もちろんそういうときも精一杯お手伝いさせていただきますが、ご担当者さまのお声がやはり切迫しておられて……。
なので私どもからは、いつも「来年はひと月前にご一報くださいね」とお伝えしています。早めにご相談いただけると、ご予算に合わせたご提案の幅も広がるのです🐟

2. 【月別】法人ギフトの年間カレンダー

まずは一年の全体像です。業種や社風によって多少前後いたしますが、おおよその目安としてご覧くださいませ。

時期 贈る機会 準備を始める目安
1月 年賀・新年のご挨拶 前年12月上旬
2月 寒中見舞い(年賀が間に合わなかった場合) 1月中旬
3月 年度末のお礼・退職や異動の餞別 2月下旬
4月 新年度のご挨拶・歓迎の品 3月中
5月 決算のお礼(3月期決算の企業さま) 4月中
6月 お中元の準備月 5月下旬〜6月上旬
7月 お中元のお届け・暑中見舞い 6月中に手配完了
8月 残暑見舞い・お盆のご挨拶 7月下旬
9月 下半期のご挨拶・異動の餞別 8月下旬
10月 周年記念・社内表彰など 記念日の1〜2か月前
11月 お歳暮の準備月 10月下旬〜11月上旬
12月 お歳暮のお届け・年末のご挨拶 11月中に手配完了

※お中元・お歳暮の時期は地域によって異なります。詳しくは次の章でご説明いたします。

3. お中元の段取り|6月に動き出すのが理想です

お中元のお届け時期は、地域によって違いがございます。

お中元のお届け時期(地域別の目安)

  • 関東:7月初旬〜7月15日ごろ
  • 関西・その他の多くの地域:7月中旬〜8月15日ごろ

※取引先が全国に散らばっている場合は、いちばん早い関東の時期に合わせると失礼がありません。

つまり、関東のお取引先がある企業さまは7月初旬に届いている状態を目指すことになります。そこから逆算すると、こういう流れになります。

お中元の逆算スケジュール

  • 5月下旬 送り先リストの見直し(担当者の異動・社名変更・移転の確認)
  • 6月上旬 予算とお品の決定、社内承認を取る
  • 6月中旬 のしの表書き・差出人名を確定、注文手配
  • 6月下旬 お届け日の指定を入れて発送手続き
  • 7月初旬 お届け、送り状やご挨拶状の発送

特に見落としがちなのが、送り先リストの見直しです。春は異動の季節ですので、4月に担当者が替わっていることがよくございます。前年のリストをそのまま使ってしまうと、すでに異動された方のお名前で届いてしまう——これは意外と多い行き違いです。

お中元の表書きは「御中元」。法人からお贈りする場合、差出人は会社名と代表者名、あるいは会社名と部署名を入れるのが一般的です。

4. お歳暮の段取り|11月上旬までに決めると安心です

お歳暮は一年のご贈答の締めくくり。お中元よりも重みのあるご挨拶とされ、金額もお中元より少し上を見る企業さまが多いように思います。

お歳暮のお届け時期

  • 12月初旬〜12月20日ごろが一般的です
  • 生ものやお正月用のお品は、12月25日〜30日にお届けするケースもございます

※年末ぎりぎりは、ご先方が仕事納めでお留守になりがちです。お届け日は余裕をもって設定しましょう。

お歳暮の逆算スケジュール

  • 10月下旬 送り先リストの最終確認(下期の異動を反映)
  • 11月上旬 予算とお品の決定、社内承認を取る
  • 11月中旬 のし・差出人を確定、注文手配
  • 11月下旬 お届け日を指定して発送手続き
  • 12月初旬 お届け開始

お歳暮の時期は、配送会社がもっとも混み合う時季でもあります。12月中旬以降は日時指定が思いどおりにならないこともございますので、11月中に手配を終えておくのが安心です。

表書きは「御歳暮」。なお、喪中のお取引先に対しても、お歳暮はお祝いではなくご挨拶ですのでお贈りして問題ございません。ただし紅白の水引は避け、無地の奉書や短冊にするなどの配慮をいたします。

女将のひとこと

年末は私どもも一年でいちばん忙しい時季でございます。当店の年末商品は12月29日・30日・31日の発送分をご用意しており、毎年早くに締め切りとなるお品もございます。
「お正月に召し上がっていただきたい」というご希望の法人さまは、11月中にご一報いただけますと確実です。お届け日を押さえた上で、のしや送り状のご相談にゆっくり乗らせていただけます🐟

5. 年賀・新年のご挨拶|年末の「少し先」を見越して

年明けのご挨拶としてお品をお贈りする場合は、「御年賀」の表書きで、松の内に届くように手配します。

御年賀のお届け時期

  • 関東:1月1日〜1月7日(松の内)
  • 関西:1月1日〜1月15日

※年始は企業の休業期間と重なります。相手先の営業開始日を確認してからお届け日を決めるのが確実です。

ここが年賀のむずかしいところで、手配そのものは年末のうちに済ませておかなければなりません。1月に入ってから動き出すと、松の内に間に合わないのです。

ですから実務としては、お歳暮の手配と同じタイミングで年賀の分も決めてしまうのがおすすめです。11月に「お歳暮の送り先」と「年賀の送り先」を同時に整理しておけば、12月は発送の確認だけで済みます。

なお、お歳暮をお贈りした先には年賀は重ねない、というのが一般的な考え方です。年賀をお贈りするのは、お歳暮が間に合わなかった先や、年明けにご挨拶に伺う予定のある先、という整理をしておくと迷いません。

6. 時期を過ぎてしまったときの表書き早見表

どうしても間に合わないこともございます。そんなときは、表書きを変えればきちんとご挨拶になります。こちらを覚えておくと安心です。

本来の機会 間に合わなかったときの表書き その時期
お中元 暑中御見舞(暑中御伺) お中元の時期〜立秋(8月7日ごろ)まで
お中元 残暑御見舞(残暑御伺) 立秋〜8月末ごろまで
お歳暮 御年賀 1月1日〜松の内まで
お歳暮 寒中御見舞(寒中御伺) 松の内明け〜立春(2月4日ごろ)まで

※目上の方やお取引先には「御伺」とすると、より丁寧な印象になります。

7. 法人ギフトで実際によく出ているお品と価格帯

ここからは、実際に法人さまからご注文をいただいているお品のお話です。法人ギフトは明石めで鯛やの得意分野でございますので、価格帯の実感も交えてご紹介いたします。

価格的によく出ているのは、この二つです

① カードギフト

お品物ではなく、カードをお届けするかたちのギフトです。受け取った方がご自身でお好きなお品を選んでいただけるのが特長で、ご先方のご家族構成やお好みが分からないときにも安心です。かさばらないので、ご挨拶に伺った際に手渡しされる法人さまも多くいらっしゃいます。

② 鯛の食べ比べセット

鯛のかぶと煮・鯛めし・鯛の昆布〆が入った、ある意味「鯛のフルコース」を楽しんでいただけるセットです。一箱で華やかさと食べごたえの両方があるので、お中元・お歳暮の定番としてご注文いただいております。

もう少しご予算をかけたい場面、たとえば周年記念や大切なお取引先へのお礼には、当店の看板商品である幸せの鯛しゃぶセットもおすすめです。食卓の主役になるお品ですので、「送った甲斐があった」とご先方の反応が返ってきやすいお品でもあります。

また、ご先方のご住所が分からない場合や、個人情報をお預かりしたくない場合はeギフトというかたちもございます。URLをメールやメッセージでお送りすると、受け取った方ご自身がお届け先とご希望の日時をご入力いただける仕組みです。リモートワーク中の社員さまへお贈りする場合などにも、この方法が重宝します。

8. 大口注文はエクセルシートで一括手配できます

法人ギフトでいちばんお手間がかかるのは、お品選びではなく「送り先の入力作業」だと思います。30件、50件、100件——これをサイトのカートに一件ずつ入力していくのは、気の遠くなる作業です。

そこで明石めで鯛やでは、大口注文用のエクセルシートをご用意しております。

大口注文の流れ

  • ① 当店へご連絡いただき、大口注文用のエクセルシートをお受け取りいただく
  • ② お送り先・お届け希望日・ご希望のお品・のしの表書きなどをご記入いただく
  • ③ シートをご返送いただく
  • ④ あとはこちらですべて手配いたします

※のしの表書き・差出人名・送り状の同封など、細かなご希望も遠慮なくお申し付けくださいませ。

ご担当者さまにしていただくのは、シートにご記入いただくことだけ。発送の手続きやお届け日の調整は、すべて当店が引き受けます。

お送り先のリストを社内ですでにエクセルで管理されている企業さまであれば、そのデータを貼り付けていただくだけで済むことも多いです。年に二度のお中元・お歳暮であれば、一度作ったシートを翌年も使い回せるのも利点です。

女将のひとこと

このエクセルシートは、ご担当者さまのお困りの声から生まれたものです。「リストはあるんです、でも入力が……」というお電話を何度もいただいて、それならこちらでお預かりしたほうが早いな、と。
法人ギフトは件数が多いぶん、ひとつの行き違いが大きな失礼につながります。だからこそ、人の目で確認してお手配するのが大事だと思っております。
どうぞ安心してお任せくださいませ。法人ギフトは、明石めで鯛やの得意分野です😊

9. 来年の自分を助ける「引き継ぎメモ」のすすめ

最後に、ご担当者さまにおすすめしたいことがございます。手配が終わったら、その年の記録を残しておくことです。

残しておくと翌年が楽になる項目

  • どの取引先に、いくらのお品を、いつお届けしたか
  • のしの表書き・差出人名の書き方
  • 先方の担当者名と部署(異動があれば更新)
  • 先方から「受け取れない」と言われた場合、その理由と回答
  • 手配を始めた日と、実際に届いた日

特に大切なのは金額の記録です。法人のご贈答は、前年より下げると「関係が薄まったのか」と受け取られることがございます。逆に急に上げると、ご先方に負担を感じさせてしまうこともあります。前年と同程度を基本にする——その判断をするために、記録が役に立つのです。

それに、法人ギフトのご担当は異動で替わることも多いお仕事です。メモが残っていれば、次に引き継ぐ方がゼロから悩まずに済みます。これは、来年のご自身へのいちばんの贈り物かもしれません🐟

なお、お取引先の社内規定でご贈答の受け取りが禁じられている場合もございます。公務員の方や、受領を禁止されている企業さまへのご贈答は控えるのが原則です。この点は一度リストを作る際に確認しておくと、以後ずっと安心です。

10. まとめ

この記事のポイント

  • 法人ギフトは「贈る月」ではなく「準備を始める月」でスケジュールを立てる
  • お中元は6月に、お歳暮は11月上旬に動き出すのが理想
  • 年賀の手配は年末のうちに。お歳暮と同時に決めてしまうのが効率的
  • 春と秋の異動期を見越して、送り先リストは年2回見直す
  • 間に合わなかったときは表書きを変えれば大丈夫(暑中御見舞・寒中御見舞など)
  • 価格的によく出ているのはカードギフトと鯛の食べ比べセット
  • 住所が分からない場合はeギフトというかたちも
  • 大口注文はエクセルシートをご用意。ご返送いただければ、あとはすべて当店が手配いたします
  • 手配の記録を残しておくと、翌年と引き継ぎがぐっと楽になる

法人のご贈答は、会社としてのご挨拶です。だからこそ、きちんとお届けできたときのご担当者さまのほっとしたお顔を、私どもも何度も拝見してまいりました。

「今年はどうしようかな」と迷われたら、どうぞお気軽にご相談くださいませ。ご予算と件数をお聞かせいただければ、ご提案からお手配まで一緒に考えさせていただきます。法人ギフトは明石めで鯛やの得意分野です🐟😊

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