明石めで鯛や女将より|もうすぐ二十歳になる娘のこと

明石めで鯛や女将でございます。今日は少し、プライベートなお話をさせてください。

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もうすぐ二十歳になる娘のこと

私には娘が一人おります。もうすぐ二十歳になります。早いものです。

コロナ禍になるまで、本当に毎日忙しくて休みもまともに取れない日々が続いていました。仕事から帰れば台所に直行、座る暇もなく動き続ける毎日。娘との時間は大切にしてきたつもりだけど、今になってもっと一緒にいてやりたかったなと思うことがあります。

この写真は、まだ小さかった頃の娘です。ピンクのフェアリーの衣装を着て、プリンセスのスーツケースを引っ張って、どこかへ旅立とうとしている後ろ姿。あの頃は本当に小さかったのに、もうすぐ二十歳だなんて……時が経つのは本当に早いですね。


娘のお食い初めをしてあげられなかったこと

実は、娘のお食い初めをきちんとしてあげられなかったことが、今でも少し心残りにあります。当時は仕事に追われていて、写真館でお食い初めの写真だけ撮ったのですが……。

だからこそ、日本料理「ぜんさく」でお食い初めセットを始めたとき、お食い初めに対する気持ちがとても強かったんです。長年にわたり1,300件以上のお食い初めのお手伝いをさせていただいてきました。一組一組のご家族の、赤ちゃんへの愛情を受け取りながら、心を込めてお手伝いしてきました。

「この子が一生食べ物に困りませんように」——そのお気持ちに、私自身の後悔も重なって、いつも真剣に向き合ってきました。

食べる幸せを届けたい、という想い

仕事に追われた日々の中でも、娘と一緒に食卓を囲んだ時間は今でも大切な記憶です。美味しいものを食べながら笑った瞬間、鍋を囲んでたわいもない話をした夜——そういう「食べる幸せ」が、どれだけ大切かを、忙しい時間の中でも感じていました。

明石めで鯛やを始めたのも、そんな「食べる幸せ」を全国の皆さんにお届けしたいという想いからです。お母さんが席を立たなくていい食卓、家族みんなで囲む鯛しゃぶ——その根っこには、いつも娘との食卓の記憶があります。

娘よ、もうすぐ二十歳だね。これからもよろしく(笑)。

🌸
「忙しい毎日の中でも、家族と囲む食卓だけは大切にしてほしい。明石めで鯛やはそんな想いで、皆さまの食卓のお手伝いをしています。今月もどうぞよろしくお願いいたします。」
— 明石めで鯛や 女将より

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